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カウンターで話す医師と看護師

人間ドックや健康診断を受けたとき、高脂血症や脂質異常症と言われたり、その危険が高いという結果がでる人は少なくありません。
しかし、そのような結果がでても、自分がどのような状態にあるのかはっきりとわかる人はほとんどいないものです。
それは、血液の中の脂質が高い状態であっても、自覚症状がほとんどないからです。
人は、どこかが痛いことや、痒みがあるときには、病院へ行きますが、そうでない場合は放っておく人も少なくありません。
しかし、放っておいてしまうと脳梗塞や心筋梗塞などの、命に関わる病気につながる可能性があるのです。
そのため、人間ドックや健康診断で指摘を受けた場合には、その結果に基づいて専門機関を受診することが大切です。

コレステロールの種類

なぜ高脂血症が良くないのかと言うと、血液の中を漂う脂質が多いことによって、血管が傷つき動脈硬化が起こりやすくなるからです。
動脈硬化になると、血管の内膜が厚く脆くなります。
そうなることで、血栓ができやすくなり、その血栓が脳の血管で詰まってしまうことで脳梗塞、心臓を養っている血管で詰まってしまうことで心筋梗塞が起きるのです。
これらを予防するためには、脂質を正常範囲にすることが重要となってきますが、脂質には種類があり、それぞれ特徴が違うので生活上で気を付けることも異なってきます。
脂質は大きく分けて、中性脂肪、悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロール、善玉コレステロールと言われるHDLコレステロールの3種類があります。

中性脂肪の予防

まず、中性脂肪とは、体を動かすために必要なエネルギーとなるものです。
しかし、中性脂肪が多くなるとHDLコレステロールを減少させることや、LDLコレステロールを小さくすることで、動脈硬化を進行させやすくしてしまいます。
この中性脂肪を減らすためには、糖質を多く含むごはんやパンなどの炭水化物や、ビールなどのアルコールを減らすことが重要です。
次に、コレステロールとは細胞膜やホルモンなどを作るものです。
LDLコレステロールが増えてしまうことで、血管壁にプラークと呼ばれる瘤ができやすくなり、動脈硬化が進みやすくなります。
LDLコレステロールを減らすためには、動物性脂質を減らすことが重要です。
一方、HDLコレステロールは、血管からLDLコレステロールを回収し動脈硬化を防いでくれるものです。
高脂血症の予防としてコレステロールの数値を良くするためには、運動することと、タバコを吸っているひとは禁煙することが重要となります。

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脂質異常になっている時点で、毎日カロリー…Read more

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これは血液中に脂質(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる状態を指します。
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